日本人の慢性通で最も多いのは腰痛であると言われます。そして急性腰痛、ぎっくり腰も大変多いですね。
そんな時は普通、病院や整形外科で受診されることが多いと思われます。
しかし、手術までしたが、痛みは取れないという話をよく聞きます。
私の知人も何人もそういう方がいます。
痛みは神経がとらえて脳で痛みを感じます。
神経の途中では触っても痛みを感じません。
ずばり言うと筋肉が固くなり、固くなった筋肉の中の血管が圧迫された結果、乳酸やカルシュームが分泌され固くなって痛みとして出てきます。
骨や軟骨には神経組織はありません。日常の生活習慣の中で、特定の筋肉ばかり使ったりすると疲労を起こし、ギューと固くなるのです。 特に腰部には大きな筋肉がいくつもあり、これが固くなって痛みが出ます。
固くなったところは血流障害を起こしています。 酸素や栄養分が十分に行きわたらない状態です。ストライキ中だと思って下さい。
腰回りの筋肉を緩めるのは、もちろんですが、
大抵そういう方は手や足の指先なども詰まった状態の事が多いのです。
従って、腰の筋肉を緩める事と手や足の末梢の血液、リンパなどの流れを良くすることが大切となります。